マウスピース矯正記録~1枚目~

さて先日シミュレーションしたマウスピースの、受け取りに行ってきまして、いざ装着開始となりましたので、その感想をば!

まずは、歯医者さんで、「アタッチメント」という透明な補助装置を歯につけます。
これはワイヤー矯正のような全面取り付けではなく、一部分のみの取り付けでした。
私の場合は、上顎と下顎の、前側~左途中くらいまで。

そして、下の前歯を並べるための隙間がないため、少しだけ歯を削りました。
これをIPR(ディスキング)と言うらしいです。
私の場合はシミュレーションの結果、下の前歯部分の0.4ミリを2か所と、0.1ミリを2か所。
正直、健康な歯を少し削らないといけないというのに抵抗はありました。
ただでさえ、治療している歯が多いので、少しでも自分の歯は取っておきたかった…一応、先生には詰め物してる歯から削れないのか聞きましたが、そこは対応してはもらえませんでした。

人によっては、歯を抜く必要がある方もいるようですので、やはり一度シミュレーションを行って、先生とよく相談されるのがいいかと。

そしていよいよ、実際にマウスピースを装着して、取り外し方の説明を受けました。
これがまた…難しい!

1日目

マウスピースをつけたばかりのときは、あまり気にならなかったのですが、だんだんと痛みがやってきました。
あと、口の中に異物があるせいか、よだれがなんかすごく出る!
レクチャーは受けたものの、実際になかなか外せない、はめるのはできるのですが…

2日目

歯はまだ痛みを感じました。
ずっとじわじわ痛みがある感じです。
今は前側を動かしているのか、前歯のほうは痛みが強いです。
奥の方は痛くないかも…

3日目

3日目くらいには楽になるだろうと思っていましたが、まだすこし痛かった。
ただ、マウスピース装着している間の痛みはだいぶ軽くなり、逆に外しているときのほうが痛い。
もうすでにマウスピース着脱の手間が面倒になってきて、昼ごはん抜きでずっとつけてました。
ご飯をたべなければ歯磨きは必要ないのかと思ってたのですが、なんとなく口の中が気になる感じだったので、歯磨きだけはしようと心に決めました。

4日目以降

だいぶ痛みもなくなって、マウスピースの着脱もスムーズに。

そのほか心配だったこと

滑舌

裏側矯正ほどでなくとも、マウスピース矯正は滑舌が悪くなるらしい…とネットで調べてはいましたが、本当に悪くなりました(笑)
とくにサ行とタ行が言いづらい。

食事

とっても早食いになりました。
マウスピースをつけている間は、甘い飲み物を含めて間食が出来なくなるので、痩せるかなと思ってましたが、マウスピースを外した食事のときに思いっきり食べてしまうので、ダイエットにはならないかもしれないです。

歯は動くのか

やはり若いうちのほうが歯は動きやすいらしくて、大人になってから始めてどのくらい動くのか心配でした。
大きな変化というと、削った分の隙間が、だいぶなくなっていることに気が付きました。
一枚のピースで0.25ミリ動くらしいので、少なくともそのくらいはちゃんと動いているのかもしれないです。

口内炎

マウスピースをしている分には、アタッチメントが当たらないので痛くはなかったです。
外してしゃべっていると、さすがに当たるのでちょっと痛いですが、ワイヤー矯正よりは楽だなと個人的には思います。

加速装置

シュアスマイルは、加速装置と呼ばれる器具がついてきました。
細かい振動を加えて、歯を動きやすくする装置だそうです。
これを使うことで、予定装着周期が14日→10日でいいと言われました。
振動型なので、咥えると脳も揺れる感じに慣れが必要なのと、これもすごくよだれが出るので、寝ながらとかのほうが良かったです。